それは瞬間で構わない

多くの人々が感情を終着駅にしたがる。
感情は道標であって、それそのものが目的にはならないのに。

なんのためにそれがもたらされたのかを受け止めなくては、せっかく与えられたものも台無しになる。

感情や感覚がずっと続くことはない。
もしも続くということが起こるなら、たとえどんな甘美であっても、十分に地獄と呼べるだろう。


そんな堂々巡りなことではなくて、より豊かで大きな感受に出会うには、真摯に受け止め、くまなく知り、用意された場所へと辿り着くことが必要だ。

用意された場所の景色は、前もって知る必要はないし、知ることは出来ない。
そんな不埒な真似が出来るのなら、一体何の道標だろう。
そもそも知っているのならば、ひとっ跳びにそこへ行けばいい。
道標など必要がない。

わからないからこその、道案内なのだから。
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by osorahahitotu | 2011-11-21 02:08 | ひとりごと
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