浮き世

  最近の浮き世離れはわれながらはげしいなと思う。
もう社会人としてこんなことでいいのかとか、どこまで世間から離れられるのかとかこんなことが許されていいものかとかいろいろ考える。

 気持ちがいいのでどうせどんどんつっぱしっていくのだろうが、もう人と呼べるのかすらよくわからない。
 しかし浮き世離れして生きているのはどうやら私だけではないらしく、ちょっとよくしゃべる知人(友人などという浮き世には御無沙汰なのです)にこのことを話すと、知人もそうだと言っていた。きっと最近私みたいな人が増えてると思う。

 普通に生きて働いたりはしているので見分けはつかないだろうが、悩みがあるとかいうわけでもなくただひたすらになーんも気にならないんである。
寂しいとか恋をしたいわとか人より抜きん出たいとか、そういうのが一切ない。
うそみたいに平和なのだ。
会社員してるけどその実体は修行僧みたいなね。かっこよくいえば。
 
 わたしのまわりに問題がなにもないですというわけではなく、逆に人より問題には不自由していないとおもうが不思議とちっとも気にならない。
 一応人並みに考えたり傷付いたりショックを受けたりはしてみるが擬似的なもので長続きしない。あっという間によきにはからえという結論に達する。

 その点大人という身分は大変に便利かつ自由なもので責任さえ果たしていればだれも(肉親さえ)文句が言えないの。
仕事してお風呂入ってごはん食べてれば、迷惑かけないかぎり何考えて何感じてても自由。人の役にたつ親切な人であればなおのこと、自由。

 悪いこと考え放題ってわけじゃないですよ?むしろその逆。ネガティブなことに支配されないということ。自分のなかの平和をおびやかすものがないの。安定してるんです。煩悩が日々なくなっていってるから。

 不自由な思いをしてる子供達がいたら教えてあげたい。
はやくおとなになりなさい。あなた方には限り無い自由が待っている。
地平線を自分の好きに描くことだってできるって。
そんなにベタな俗世に生きる必要はなくなるよって。

 いやあ実際学生のときは苦しかったなあ。わたしは。
辛くても無理矢理人間関係を強要されるしね。
むしろそれが本文みたいなところあるから。とくに小学校。

 さてこんな浮き世からどんどんはなれていってる私だけど、浮き世への未練を綴ったブログです。

 だって辛いこととセットで楽しいこといっぱいあったんだもん。


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by osorahahitotu | 2005-02-25 03:33 | はじめに
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